1Fフローリングを張り始めてから、
「色が濃いな〜、濃すぎるよな〜、なんでこの色にしたんだろう・・・・・」
発注間違いではないかとすぐに仕様書を確認しましたが、仕様書に書いてある色とフローリング材が入っていた箱に書いてある色は同じ。
「やっぱりこの色にしたんだ・・・・・。間違いではないんだ・・・・・」
見に行く度に、仕方ないな〜と思っていました。


ところが、先日営業マンから連絡が入り、色が間違っていた事が発覚しました。
「やっぱり・・・・・!!! 張り替えてもらえるんだっ!!!」
私達が契約した時期から新製品に変わったらしく、他にも何件かあり、張ってしまったのは我家だけらしい。


話によると、フローリングの見本に表示してある名前が入れ替わっていたらしく、それに気付かず決めた色とは違う色で発注してしまったからとの事。新製品でしかも色の名前が"ナチュラル”とか簡単な名前ではないので誰も気が付く人がいなかったのだろう。なので仕様書も違う色で書いてある。
色は2種類。サドルアッシュ(こげ茶色)とラセットアッシュ(赤茶色)。簡単に言えば濃い色と明るい色。



営業マンが言うには、
「張り替えるのが当然なのですが、工期が1ヵ月半程延びる事になります。こういう言い方はおかしいのですが、今の色で我慢して頂けるのならエアコンとか必要な物を一つお付けします。」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


なんか違う気がします。
工期が延びるのが嫌なら我慢しろ!って言われているみたいです。
なんで工期が延びる事に関しての保障の話がないんだろう。
張り替えるのが当たり前なのに・・・。



セルコにしてみれば我慢して欲しいのはわかります。
輸入品だから発注し直すとコストがかかるだろうし・・・。
でもセルコがどうとかより、毎日一生懸命お仕事されている棟梁の事を考えてしまいます。
せっかく張った物を剥がさなければならないわけですから。
しかも、もうすでに90%張り終えてしまっています。



なんでこんなトラブルに巻き込まれるんだろうか・・・・・。
やっぱり日頃の行いが悪いんだろうか・・・。


まだ考え中・・・・・・・・・・。


数日後・・・

二人で話し合いほぼ決心は固まりました。やはり工期が延びるのはきついです。
でも納得いかないままで返事するのは嫌だったので、再度連絡しました。
納得行かないのは、こちらの立場に立ってくれていない事。
張り替えて、尚且つ工期が延びる事に関しての保障の話がなく、このまま張り替えない事を前提に話をしてくるから。

結局、回答は
うちとは逆に間違った先の物で対応するとの事。でもそれでも足りない分が発注する事になるので、工期は2週間ほど延びる事になるが、今年中には引き渡しが出来るらしい。

1ヵ月半が2週間になったので、保障がどうとかよりうれしい。それくらいなら我慢できる。
でも私一人の意見で決めるわけにはいけないので・・・。



で、決まりましたぁ〜!



張り替えず、間違った色のサドルアッシュのままにしておく事になりました。
意外でしょ!
なぜかというと、ラセットアッシュは見本しか見ていないので、90%も張られたものを剥がしてまで、果たして気に入るかどうか不安だという事。見本だけ見ると、明るいけど赤い印象が強いから。
でも、決めては家族内で多数決を採ったらサドルアッシュの方が多かった事。単純!!

毎日一生懸命お仕事をして下さっている棟梁にも、剥がす作業をしていただかなくても良くなったのでよかったです。

まあ私個人としてはちょっと微妙だけど、家族みんなで決めた事だから問題ないです。
フローリングが暗くっても家族が明るいからだいじょうV!!!!!



上から愛猫トラ、ラセットアッシュの見本、サドルアッシュの見本。
ちなみに愛猫トラぐらいの色のフローリングだったら、迷うことなく張り替えてもらってました。